Vostok Labs「20/20」:精巧な手配線が透けて見える、美しき分割オーソリニア
Vostok Labsから、非常にユニークなコンセプトを持つオーソリニア(格子状配列)の分割キーボード「20/20」が発表されました。このモデルの最大の見どころは、その内部構造の美しさにあります。透明なアクリルケースを採用することで、内部の緻密な「ハンドワイヤリング(手配線)」が視覚的に楽しめるデザインとなっています。
一般的に自作キーボードはプリント基板(PCB)を用いて組み立てられますが、20/20はあえて一点一点手作業で配線を行う手法をとっています。この職人技とも言える美しい配線は、キーボードを単なる入力デバイスではなく、一つの芸術作品へと昇華させています。

機能面では、左右分割型の設計により肩や手首への負担を軽減するエルゴノミクス的な配慮がなされています。また、コンパクトなオーソリニアレイアウトは、指の移動距離を最適化し、効率的なタイピング体験を提供します。自作キーボードの深い魅力である「造形美」と「カスタマイズの楽しさ」を体現した、注目すべき一台と言えるでしょう。