Totemにインスパイアされた宣言型分割キーボード「Effiddy」
Simon Schödler氏が手がけた「Effiddy」は、自作キーボードコミュニティで高い評価を得ている「Totem」にインスパイアされた、最新の分割型エルゴノミクスキーボードです。
このプロジェクトの最大の特徴は、ハードウェア設計において「宣言型(Declarative)」のアプローチを採用している点にあります。これは、ErgoGenなどのツールを用いてコードベースでキーレイアウトや基板の形状を定義する手法で、緻密なパラメータ調整と高い再現性を両立させています。

Effiddyは、Totemの優れたエルゴノミクス設計をベースにしつつ、設計者の意図に基づいた独自の改良が加えられています。指の長さに合わせたカラムスタッガード(縦方向のズレ)が最適化されており、長時間のタイピングでも手首や指への負担を最小限に抑えるよう工夫されています。
近年、オープンソースの設計データを用いたカスタマイズが非常に盛んですが、Effiddyもその流れを汲む注目すべき作品です。洗練された外観と実用性を兼ね備えており、自作キーボード愛好家にとって新たな設計のインスピレーションとなるでしょう。