36キー分割キーボード「Cirrus40」— ロータリーエンコーダーとハードウェアデバウンスを搭載
schuay氏が手がけた「Cirrus40」は、ミニマルな36キー構成を採用した分割型キーボードです。左右のユニットに1つずつロータリーエンコーダーを搭載しており、音量調節やスクロールといった操作を直感的に行うことができます。
技術的な注目点として、ハードウェアデバウンス回路の実装が挙げられます。これにより、ソフトウェア側での処理に頼ることなくチャタリングを抑制し、より精緻で信頼性の高い入力を実現しています。

36キーという極限まで切り詰められたキー数と、実用的なエンコーダーの組み合わせは、エルゴノミクスと機能性を両立させたいユーザーにとって非常に魅力的な設計と言えるでしょう。自作キーボード界隈ではキー数を減らしつつレイヤー機能を活用するスタイルが定着していますが、Cirrus40はそのトレンドを汲みつつ、ハードウェア的な信頼性を高めた意欲作です。オープンソースプロジェクトとして公開されており、自作ファンにとって興味深い選択肢となるはずです。