ZSA Voyagerにインスパイアされたカスタム分割キーボード自作レポート


RedditのErgoMechKeyboardsコミュニティにて、人気の薄型分割キーボード「ZSA Voyager」にインスパイアされたカスタムキーボードのビルドレポートが公開されました。

投稿者はVoyagerのデザインに惹かれたものの、居住国への輸入関税が高額だったことから、自作による再現を決意。既存のオープンソースなレイアウトをベースにしつつ、親指キーの配置変更やTRRSコネクタの向きを90度回転させるなど、独自のカスタマイズを加えています。

完成したカスタム分割キーボード

製作工程では、Fusion 360を用いた3Dプリントケースの設計や、QMK/MSYSを使用したファームウェアの構築に苦労したとのこと。特に左右の接続不良やLEDの同期問題など、初心者特有の壁に直面しながらも、試行錯誤の末にVIA対応の完動品を作り上げました。

ケースの細部とビルドの様子

現在は手持ちのスイッチを暫定的に使用しており、本命のRedスイッチの到着を待っている状態ですが、このプロジェクトを通じて多くの技術を学べたと満足感を語っています。既製品の入手が難しい環境下で、自らの手で理想に近いデバイスを作り上げる、自作キーボードの醍醐味が詰まったプロジェクトと言えるでしょう。