Binepad BNK-16 レビュー:3つのエンコーダーを備えた多機能マクロパッド、その実力と課題


Binepadから登場した「BNK-16」は、16個のキーと3つのロータリーエンコーダーを搭載したワイヤレスマクロパッドです。動画編集などのクリエイティブワークにおいて、タイムラインの操作を効率化するために設計されています。

Binepad BNK-16

ハードウェア面では、アルミニウム製の筐体とGateronのリニアスイッチを採用しており、剛性感は十分です。しかし、仕上げの細部には個体差や小さな傷が見られる場合があり、デザインの角が鋭いといった指摘もあります。

最大の問題はソフトウェアとサポート体制にあります。VIAに対応していますが、物理的なレイヤースイッチの仕様により、設定の保存・読み込みを行うと動作が不安定になる不具合が報告されています。また、特定のショートカットが正常に機能しないといった声もあります。さらに、メーカーのサポートは返信が極めて遅く、コミュニティへの対応も不十分な状況です。

コンセプト自体は非常に魅力的な製品ですが、現状ではソフトウェアの不安定さとサポートの欠如を理解した上での購入検討が必要と言えそうです。