2.2インチ大型液晶を左右に搭載:トラックボール付きCharybdisの究極カスタムビルド


Redditのr/ErgoMechKeyboardsコミュニティにて、Bastard Keyboardsの「Charybdis」をベースに独自の機能を盛り込んだ、非常に野心的なカスタムビルドが公開されました。

本プロジェクト最大の特徴は、左右の筐体に搭載された2.2インチの大型TFT LCDディスプレイです。QMKの「Quantum Painter」機能を活用し、右側の画面にはタイピング速度(WPM)のリアルタイムグラフを、左側の画面には現在のレイヤーやモディファイアの状態を表示。レイヤーを切り替える際には、視覚的なキーマップリファレンスが表示される仕組みとなっており、実用性が徹底的に追求されています。

2.2インチ液晶とトラックボールを搭載したCharybdis

ハードウェア面では、OpenSCADとAIを駆使してディスプレイホルダーを自作設計。右側にはトラックボール(PAW3360)に加え、5方向ナビゲーションスイッチとスクロールエンコーダーが追加されています。内部はRP2040 Picoを用いたハンドワイヤ(手配線)で構成されており、スイッチにはオフィス利用を想定して静音タクタイルの「Akko Penguin」が採用されました。

内部の配線とパーツ構成

既存の設計に満足せず、自身の理想とする機能を3Dプリントと最新の設計手法で見事に統合した、DIY精神あふれる素晴らしいカスタム事例と言えるでしょう。

別角度からの全体像