開発者の理想を追求した80%一体型エルゴキーボード「US8EK」が公開


Redditにて、開発者のjmalenko氏が自身初となる自作キーボードプロジェクト「US8EK」を公開しました。このキーボードは、80%レイアウトを採用した一体型分割エルゴノミクスキーボードです。

多くのエルゴノミクスキーボードがキー数を最小限に抑え、レイヤー機能を活用するスタイルをとる中、本プロジェクトはあえて80%というキー数を維持しています。開発者は日々の業務で矢印キー、ファンクションキー、Home/Endキーといったナビゲーションキーを多用するため、これらをレイヤーに隠さずアクセスできる「完璧なレイアウト」を追求した結果です。

US8EK 外観

スペック面では、Frood RP2040(KMK/CircuitPython)を制御基板に採用。レーザーカットされたスチールプレートと3Dプリント製のPLAケースを組み合わせています。スイッチはGateron Yellow、キーキャップはMT3プロファイルをベースに、一部のキーを3Dプリントで自作・加工して使用しています。

US8EK 内部構造

このプロジェクトはGitHubにて、Ergogenの設定ファイルや配線図、KMKの設定を含めすべてオープンソースで公開されています。初めてのハードウェア設計とは思えない完成度で、同様のワークフローを持つユーザーにとって非常に興味深いプロジェクトと言えるでしょう。