伝説の『Merc Stealth』が現代に蘇る:135%の超巨大自作キーボード『BEHEMOTH』が登場
2008年に発売され、その独特な形状から一部の熱狂的なファンを持つゲーミングキーボード「Merc Stealth」。その精神的な後継機を自らの手で作り上げたユーザーが現れ、Redditで大きな注目を集めています。
「BEHEMOTH(ベヒモス)」と名付けられたこのキーボードは、フルサイズに32キーの専用ゲームパッドを統合した、驚異の「135%レイアウト」を採用しています。重量は約7ポンド(約3.2kg)に及び、筐体は6061-T6アルミニウムをCNCミルで削り出した重厚な造りです。

スペック面も現代的にアップデートされており、Dual RP2040コントローラーを搭載。QMK/VIAに対応し、136キーすべてを自由にカスタマイズ可能です。また、4つのロータリーエンコーダーに加え、音声カウントダウンと共にゲームを強制終了する「Rage Quit(Alt+F4)」専用キーを搭載するなど、遊び心も満載です。

製作者は独学でCADやPCB設計を学び、2年の歳月をかけてこの一台を完成させたといいます。市場から消えてしまった理想のデバイスを、自らの情熱と技術で具現化した、まさにDIYキーボードの醍醐味を象徴する作品と言えるでしょう。
