2026年に「Tofu」をビルドする:HHKBユーザーが再発見した自作の喜びと癒やし
2021年のカスタムキーボードブームの絶頂期、多くのファンが理想の1台を求めて巡礼を続ける中で、あるユーザーはHHKB(Happy Hacking Keyboard)を手にしました。その完成度の高さから、彼はキーボード探求の旅、いわゆる「エンドゲーム」を早々に迎えてしまいます。しかし、それから数年、彼の中にあった「自分だけの一台を組み上げる喜び」への渇望が再び目を覚ましました。
今回彼が選んだのは、自作キーボード界の定番とも言える「Tofu60」ケースと、高いパフォーマンスで知られる「Wooting」のPCBを組み合わせた構成です。特筆すべきは、スイッチに「Tecsee 45g rubber dome HE switches」を採用している点。HHKBの静電容量無接点方式を彷彿とさせるラバードームの打鍵感と、最新の磁気検知(HE)技術を融合させた、まさに「温故知新」なビルドとなっています。
完成品であるHHKBは素晴らしいキーボードですが、パーツを選び、自分の手で組み上げる過程で得られる癒やしや満足感は、何物にも代えがたいもの。2026年という今だからこそ、あえて原点回帰とも言えるTofuを組むことで、彼は自作の楽しさを再発見したようです。


