初めての自作でこだわり抜いたエルゴノミクスキーボード「The Roo」:PCB設計からZMK構築まで
RedditのErgoMechKeyboardsコミュニティにて、初めての自作キーボードプロジェクト「The Roo」が公開され、その徹底したこだわりが話題となっています。
製作者は、単にキットを組み立てるだけでなく、ほぼ全ての工程をゼロから手がけました。コントローラーにはワイヤレス対応のnrf52840 Pro Microを使用し、独自のPCBを設計。さらに、キーキャップの3Dプリント、精密なはんだ付け、そしてZMKファームウェアのキーマップや構成ファイルの作成に至るまで、全て自身で行ったとのことです。

ビルド環境にはローカルのDockerツールチェーンを導入するなど、ソフトウェアエンジニアリング的なアプローチも光ります。現在は、デバイスを保護するための専用ケースに加え、持ち運び時に左右のユニットをキーキャップ同士で噛み合わせて固定する、ユニークなトランスポートケースを3Dプリント中だといいます。

「先延ばしにしていたが、ようやく完成させることができて自分を誇りに思う」と語る製作者の情熱が伝わる、自作キーボード愛好家にとって非常に刺激的なビルドレポートとなっています。