Tempest Mod(テープモッド)の注意点:テープ剥離によるPCB基板破損のトラブル事例


手軽に打鍵音(サウンドプロファイル)を改善できる手法として、DIYキーボード界隈で定番となっている「Tempest Mod(テープモッド)」。しかし、手軽さの裏に潜むリスクについて、Redditのr/keyboardsコミュニティにて注意喚起となるトラブル事例が報告されました。

投稿者によると、「Ajazz AK820」にTempest Modを施した後、吸音フォームを追加するために基板の裏面に貼ったテープ(Painter’s tape)を剥がしたところ、基板に実装されていたコンポーネントがテープと一緒に剥がれ落ちてしまったとのことです。

剥がれたPCBパーツの様子

投稿者は剥がれたパーツを元の位置に戻そうと試みましたが、該当するキーは反応しない状態となっており、スレッド内で修復方法についての助言を求めています。

Tempest Modは低コストで大きな変化を得られる人気のモッドですが、粘着力の強すぎるテープを使用したり、勢いよく剥がしたりすると、PCB上の繊細な表面実装パーツやはんだ付けのパターンごと剥離してしまうリスクがあります。

これからカスタマイズを行う方は、必ず低粘着のマスキングテープ等を使用し、万が一テープを剥がす必要がある場合は、基板に負担をかけないよう細心の注意を払って慎重に作業を行うことをお勧めします。