キーボード・EDCコミュニティの象徴「Drop」が閉鎖へ。長年の功績を惜しむ声


DIYキーボードやオーディオ、EDC(Everyday Carry)コミュニティにおいて絶大な存在感を放っていた「Drop(旧Massdrop)」が、その歴史に幕を閉じることが明らかになりました。多くのユーザーが、同サイトが提供してきたユニークな製品やサービスとの別れを惜しんでいます。

かつてのDropは、キーボードやキーキャップだけでなく、靴、バックパック、テント、ナイフといった多岐にわたるアイテムを取り扱う、愛好家にとっての「宝箱」のような場所でした。特に独自のプロファイルを持つMT3キーキャップシリーズや、ゼンハイザーとのコラボレーションによる名機ヘッドセット「PC38x」などは、多くのファンに愛されてきました。

Dropのコミュニティで愛された製品群

あるユーザーは、5年以上愛用したPC38xの思い出や、あらゆるギアが揃っていた黄金時代を振り返り、その閉鎖を深く悲しんでいます。共同購入(Group Buy)という仕組みを一般化させ、数多くの名作を世に送り出してきたDropの終了は、一つの時代の終わりを象徴する出来事と言えるでしょう。キーボード文化の発展に寄与した同サイトの功績は、これからもコミュニティの中で語り継がれていくはずです。