分割型キーボード「Silakka54」のTRRS通信トラブル:基板上の小さな「点」が原因か?


自作の分割型キーボード「Silakka54」を使用しているユーザーが、左右のユニットを接続するTRRSケーブルが機能しないというトラブルをRedditに投稿し、注目を集めています。

投稿者によると、数ヶ月間TRRSケーブルでの通信ができず、当初はケーブルの断線や、電源接続順序の間違い(TRRSのホットプラグによる故障)を疑っていたそうです。これまでは左右それぞれにUSBケーブルを個別に接続して使用していましたが、基板の背面を確認したところ、TRRSポートから伸びる回路(トレース)上に奇妙な「穴のような点」を発見しました。

基板上の不審な点を確認する様子

問題の箇所を拡大した写真

コミュニティでは、この「穴」が製造上の欠陥による断線なのか、あるいは基板設計上のビア(層間接続)なのかについて議論が交わされています。分割型キーボードにおいてTRRS接続は非常にデリケートな部分であり、回路の僅かな損傷が動作不良に直結するケースが少なくありません。

Silakka54の基板レイアウト

自作キーボードにおいて、物理的な基板の不備を見つけるのは初心者には難しいものですが、テスターを用いた導通確認の重要性を改めて認識させる事例となっています。同様の症状に悩むユーザーにとっても、視覚的な点検が解決の糸口になるかもしれません。