自作無線分割メンブレンキーボードの改良:シザー方式の打鍵感と安定性を追求
AppleのMagic Keyboardのような「メンブレン+シザー方式」を採用した、非常に珍しい自作無線分割キーボードの改良に関する記事をご紹介します。製作者のcopさんは、前作から約半年間にわたって発生した課題を洗い出し、実用性を高めるためのアップデートを施しました。

今回の改良の大きなポイントは、ケース剛性の向上と打鍵感の安定化です。JLCPCBの3Dプリントサービスを活用し、内部構造をリライトすることで、メンブレン特有の柔軟性とシザーパーツの精密な動作を両立させています。特に、薄型ながらも分割構造によるエルゴノミクス(人間工学)的利点を維持しつつ、無線接続の安定性も確保されています。
自作キーボードといえばメカニカルスイッチが主流ですが、ノートPCのような浅いキーストロークを好むユーザーにとって、この「シザー方式の自作」というアプローチは非常に興味深い試みです。市販品にはない「分割されたMagic Keyboard」という理想を追求する、DIY精神にあふれたプロジェクトとなっています。