手のひらで操作するエンコーダーが革新的!36キー分割Orthoキーボード「Cirrus40」
Cirrus40は、ロータリーエンコーダーの活用を核に設計された、36キーの分割型オーソリニア(格子状配列)キーボードです。最大の特徴は、手のひら付近に配置されたエンコーダーです。ホームポジションから手を離すことなく直感的に操作でき、タブの切り替えやスクロール、ワード単位のカーソル移動などを劇的に効率化します。
ハードウェア面でもこだわりが光ります。PCBには各エンコーダーチャンネルにRCフィルタによるデバウンス回路を搭載。物理的にノイズを除去することで、チャタリングを防ぎ、精緻でミスのない入力を実現しています。

レイアウトは3x5のメインキーに、使いやすさを追求した3キーの親指クラスターを組み合わせた構成です。MCUはソケット式で、RP2040(有線)とnice!nano v2(無線)を切り替えて使用できます。また、3Dプリント可能な専用ケースや、30度のテンティングを可能にするスタンドのデータも用意されています。

本プロジェクトはCC-BY-4.0ライセンスの下でオープンソースとしてGitHubに公開されています。制作費は約80ユーロ(約1.3万円)程度と、自作エルゴノミクスキーボードとしては比較的導入しやすい価格設定も魅力の一台です。