ブラジル発!Felixスプリットキーボードの自作レポートとカスタマイズの工夫


Redditのコミュニティにて、ブラジルのユーザーによる「Felix」スプリットキーボードのビルドログが共有されました。基板(PCB)の発注からケースのカスタマイズ、はんだ付けの苦労に至るまで、自作キーボードならではのリアルな体験談が語られています。

Felixキーボード全体

今回のプロジェクトでは、JLCPCBで左右それぞれのPCBを発注し組み立てが行われました。3Dプリント製のケースには工夫が凝らされており、スタンドオフをケースに直接統合することで、使用時にネジが見えないスマートな外観を実現しています。左手側にはオリジナルのロゴも追加されました。

また、OLEDディスプレイには独自の画像を表示させるファームウェアのカスタマイズも施されています。過去にLily58を組んだ際の経験が活かされたとのことですが、OLED用のアクリルカバーはまだ未装着であり、より綺麗な仕上がりを求めて外部業者への発注も検討しているそうです。

OLEDとケースのディテール

製作過程で最もハードルが高かったのは、16ピンのUSB-Cコネクタのはんだ付けでした。最初は誤って物理的にサイズが合わない4ピンを購入してしまい、正しい16ピンコネクタを入手した後も、中央の極小ピンの処理にはフラックスと多大な忍耐が必要だったと振り返っています。

なお、現在装着されているキーキャップは「黒」として販売されていたものの、実際にはダークブルーで印字のズレも目立つため、今後は交換を予定しているとのことです。

キーボードのサイドビュー

投稿者は今後、タッチパッド搭載の「Corne」やその進化版「Cornix」、別カラーの「Lily58」といった複数のプロジェクトを控えていると語っています。また、PCBの発注ロット数の都合で余剰分が発生したため、ブラジル国内の希望者には基板を譲渡する呼びかけも行われています。