「多すぎるキースイッチ問題」への一石。飽和する市場と選択の難しさ
自作キーボードコミュニティにおいて、キースイッチの選択肢が爆発的に増えている現状に疑問を投げかける投稿がRedditで話題となっています。投稿者は、特にリニアスイッチにおいて、各ブランドが似たような仕様の製品を乱発していることを「車輪の再発明」のようだと指摘し、市場の飽和に強い不満を漏らしています。
タクタイルスイッチについても同様の傾向があり、Cherry茶軸のバンプ(段差)をわずかに変えただけのバリエーションが多すぎるため、どれが自分に合っているのか判断するのが非常に困難になっているとのことです。一方で、クリック系スイッチについては、クリックジャケットやクリックバー、クリックリーフなど、音や感触を生むための構造に独自のエンジニアリングが必要なため、他の軸に比べて製品ごとの個性が際立っていると分析しています。
かつてCherry軸しかなかった時代に比べれば選択の自由は大きく広がりましたが、毎週のように「わずかな違い」しかない新製品が登場する現状は、製品の冗長性を招いています。この「選択のオーバーロード」状態に対し、多くのコミュニティメンバーが共感の声を寄せています。