MCUのピンは切っても大丈夫?自作キーボードビルドでの「ピンの干渉」解決法


自作キーボードのビルドにおいて、Pro MicroやRP2040などのMCU(マイクロコントローラー)を扱う際、あらかじめピンヘッダがハンダ付けされたものを購入することがあります。しかし、実際にPCBにハンダ付けしてみると、ピンが予想以上に長く突き出し、ケースに干渉してしまうという悩みがRedditのr/ErgoMechKeyboardsで話題になっています。

結論から言えば、ハンダ付けが終わった後の余分なピンは、ニッパーなどでカットしても問題ありません。むしろ、薄型のケースやサンドイッチ構造のケースを使用する場合、ピンが底面に接触してショートするのを防ぐために、適切にカットすることが推奨されます。

作業の際は、基板を傷つけないよう「フラッシュニッパー」などの平らな刃先を持つ工具を使い、基板側に向けてカットするのがコツです。また、切断したピンの破片が勢いよく飛び散ることがあるため、指で押さえながら切るか、保護メガネを着用するなど、安全面と周囲の電子部品への混入に十分配慮しましょう。

こうした細かな物理的調整も自作キーボードの醍醐味の一つです。もし将来的にピンの長さを気にしたくない場合は、最初から「コンスルー(スプリングピンヘッダ)」や低背ピンヘッダの利用を検討するのも良いでしょう。