自作キーボードをスマートホームの司令塔に。ESP32を統合した「Smart Home Bridge」


Redditの自作キーボードコミュニティにて、キーボードをスマートホーム操作のハブとして活用する非常に興味深いプロジェクトが公開されました。

投稿者は、キーボードの制御に使用しているKB2040ボードの空いているUARTポートに、Wi-Fi通信が可能なマイコン「ESP32」を接続。これにより、オープンソースのスマートホーム管理システム「Home Assistant」とキーボードを直接連携させています。

キーボード底面に配置されたESP32と3Dプリントケース

ハードウェア面では、3Dプリントされた専用のエンクロージャを製作し、すべてのコンポーネントをキーボードの底面にすっきりと収納しています。ソフトウェア側では、専用の「ワンショットレイヤー」を介して12個のキーにHome Assistantのアクションを割り当てており、デスク上の照明や家電をキーボードから即座に操作可能です。

スマートにまとめられた配線

この手法の最大の利点は、PC側に専用ソフトウェアをインストールする必要がない点です。会社の支給PCなど、自由な設定変更が難しい環境でも、物理キーボードを叩くだけでホームオフィスの環境を整えることができます。デスクから余計なリモコンを排除し、作業効率を極限まで高める素晴らしいカスタマイズ事例です。