前進翼キーボード『Berkut51』制作記録第2回:困難を極めた回路設計とXiaoの活用


Berkut51は、特徴的な前進翼の形状を持つ独創的な自作キーボードプロジェクトです。制作記録の第2回となる今回は、その美しいシルエットを維持したまま、いかにして機能的な回路を組み込むかという「設計の核心」に迫る内容となっています。

特に大きな課題となったのは、左右の翼に配置された複雑なマトリクスを効率的に制御する手法でした。メインコントローラーには「Seeed Studio Xiao」を採用していますが、限られたGPIO(入出力ピン)という制約の中で、これまでに類を見ない回路構成をゼロから構築する必要があったといいます。

実在のステルス機を彷彿とさせるデザインへのこだわりと、それをハードウェアとして成立させるための技術的な試行錯誤が、エンジニアの熱量と共にドラマチックに綴られています。自作キーボードにおける設計の深さと、産みの苦しみ、そしてその先にある楽しみを強く感じさせるレポートです。

Berkut51の設計イメージ