親指周りの快適さを追求:カスタム配列キーボード「masonce45」製作ログ公開


自作キーボード設計者のdeconics氏が、新たなカラムスタッカード配列のキーボード「masonce45」の製作ログを公開しました。

本作は、同氏が以前設計した「masonry」の配列をベースに、自身のタイピングスタイルへ最適化したモデルです。従来の設計では格子配列に近い構造ゆえに親指周りのスペースが狭く、窮屈さを感じていたという課題を解決するため、中央に1行を追加し、さらに親指キーのサイズを1Uから1.25Uへと変更。これにより、打鍵時の快適さが大幅に改善されています。

masonce45の配列図

その他のキーサイズは前作のデザイン言語を踏襲しており、美しいビジュアルを維持しつつ実用性を高めているのが特徴です。既製品にはない「自分専用の使い心地」を追求する、自作キーボードの醍醐味が詰まった設計思想が垣間見える製作記録となっています。