Drop CTRLケースを再利用:超低予算で実現した春仕様のハンドワイヤリング・ビルド


Redditのr/MechanicalKeyboardsにて、Drop CTRLのアルミニウムケースをベースにした、驚異的な低予算のハンドワイヤリング(手配線)ビルドが注目を集めています。

制作者は、Dropの最終セールでわずか10ドルで入手したCTRLケースを活用。元のインテグレーテッドプレートではスイッチの固定が不安定になるため、レーザーカットしたダミーPCBを用意し、手作業で調整を加える工夫が施されています。

完成した春仕様のキーボード

スイッチは手持ちの安価な赤軸にルブを施し、80gのスプリング(約6ドル)に交換して再利用。キーキャップにはAmazonの返品品であるMOAプロファイル(約13ドル)を採用していますが、スペースバーに歪みがあったため、一時的にXDAプロファイルのものを代用しているとのことです。

配線作業の様子

内部のコントローラーには約5ドルのPi Picoクローンを採用し、USB端子の位置をケースに合わせるために低背のブレイクアウトボード(5個入り8ドル)を組み合わせています。さらに、ディフューザーの代わりに3Dプリントしたスペーサーを使用するなど、徹底したコスト削減とDIY精神が光ります。ファームウェアにはZMK(ZMK Studio対応)が用いられ、機能面も最新の環境が整えられています。

組み込み中の内部構造

ありあわせのパーツや格安部品を駆使し、創意工夫によって自分好みの1台を作り上げる、ハンドワイヤリングの醍醐味が詰まった素晴らしい作例です。