「KLE JSONから基板を自動生成」自作キーボード設計の自動化に挑んだ開発者の苦闘


自作キーボードの世界に足を踏み入れる際、多くの初心者が直面する最大の壁が「PCB(プリント基板)設計」です。KiCadの操作習得や回路図の作成、配線作業など、学ぶべき専門知識は非常に多岐にわたります。

こうした課題を解決すべく、開発者のTakuma氏は、キー配列を定義する「KLE JSON」を読み込むだけで自動的に基板データ(Gerberファイル)を出力するツールの開発に挑戦しました。

自動設計ツールの開発イメージ

ツールのパイプライン自体は正常に動作し、わずか47秒で47キー分の基板データを出力することに成功。しかし、生成されたデータは「実際に動作するキーボード」としては不十分なものであり、理想と現実の間にある高い技術的ハードルが浮き彫りとなる結果となりました。

元記事では、既存の自動設計ツール「Auto-KDK」への言及とともに、設計ルールやフットプリント選定の難しさなど、自動化に向けた葛藤が詳細に綴られています。基板設計の効率化を目指すユーザーにとって、非常に興味深い挑戦の記録といえるでしょう。