Corneをフルカラーで彩る:低消費電力ディスプレイ用のカスタムドライバが公開


Corneなどの自作キーボードで広く利用されている低消費電力ディスプレイ「nice!view」を、鮮やかなカラー表示へと進化させるカスタムドライバが開発され、オープンソースで公開されました。

開発者のJU-YANG-NING-HUO氏は、JDI製のメモリ液晶(LPM009M360A)向けに、モノクロのみだった既存のドライバを大幅に拡張。RGB111形式によるカラー表示を実現し、リフレッシュアルゴリズムの最適化によって高速かつ滑らかな描画を可能にしました。

カラー表示されたCorneのディスプレイ

このドライバは最新のZMK(Zephyr 4.1ベース)に完全対応しており、バッテリー残量、レイヤー状態、Bluetooth接続状況などの各ステータス表示がすべてカラー化されています。GitHub Actionsを利用したビルドワークフローも整備されているため、既存のファームウェア環境への導入も容易です。

ドライバの描画テストの様子

ディスプレイ本体はQuestWise Venturesなどの電子部品店で購入できるほか、中古のスマートブレスレット「PHICOMM W3」から液晶を部品取りして再利用する安価なハックも紹介されています。愛機の視認性と美しさを両立させたいユーザーにとって、必見のプロジェクトと言えるでしょう。