3Dプリントとウッドパネルの融合:GMK104をベースにした唯一無二のフルサイズキーボード


自作キーボードコミュニティのRedditにて、3Dプリンターを駆使して製作された独創的なフルサイズキーボードが注目を集めています。このプロジェクトは、既存の「GMK104」の基板をベースに、自身のデスク環境へ完璧にマッチさせることを目的に設計されました。

最大の特徴は、細部までこだわり抜かれた素材の使い分けと加工技術です。フレームはFDM方式の3Dプリンターで出力されており、トッププレートは塗装、ボディの側面には木目調のベニヤ(化粧板)を貼り付けることで、メカニカルな構造と温かみのあるウッドデザインを両立させています。

3Dプリントとベニヤを組み合わせたカスタム筐体

さらに、キーキャップも光造形(レジン)プリンターによる完全カスタム仕様です。四隅をあえてカットしたデザインにより、バックライトが印象的に透過するよう工夫されており、表面のグラフィックはエンボス加工で表現されています。

光が透過するカスタムキーキャップのディテール

スイッチには「Ice King」リニアスイッチを採用。市販品にはない「自分だけのこだわり」を詰め込んだこのビルドは、3Dプリント技術が自作キーボードのカスタマイズ性をいかに広げるかを示す、非常に興味深い事例といえるでしょう。