「Choco-fi Thick」:MJFナイロンと重厚なケースで構築する堅牢な分割型エルゴキーボード
Redditのr/ErgoMechKeyboardsにて、Pavel Glushkov氏設計の36キー・ロープロファイル分割キーボード「Chocofi」をベースにしたカスタムビルド「Choco-fi Thick」が公開され、話題を呼んでいます。
このビルドの最大の特徴は、Sebastian Stumpf氏による「Massive Chocofi Case」を採用している点です。通常のChocofiはスリムでミニマルな印象が強いですが、この「Massive」ケースを装着することで、デバイスとしての存在感と重厚感が増し、安定したタイピング環境を実現しています。

特筆すべきは、ケースとキーキャップの両方にMJF(Multi Jet Fusion)方式のNylon PA-12Sを使用していることです。3Dプリント製でありながら、滑らかで高級感のある質感と高い耐久性を備えており、工業製品のような完成度を誇ります。

さらに、efog氏設計のトラックボール「Endgame」を統合することで、ホームポジションを崩さずにカーソル操作が可能な、極めて効率的なエルゴノミクス環境が構築されています。

ロープロファイルの軽快な打鍵感と、MJF素材による強固な筐体が融合したこの一台は、自作キーボードにおける素材選びと設計の可能性を示す素晴らしい実例と言えるでしょう。